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2019年8月

2019年8月28日 (水)

JB77 英語のジョーク7

227 英語はジョークで身につける

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    (書名) 英語はジョークで身につける

      (著者) 酒井一郎
      (出版者)河出書房新社
      (形状) 四六判ソフトカバー
      (頁数) 174
      (出版年)2004/02/05

・ジョークを英語学習の教材にした本。負担感がなくラクに頭に入るようにと、和訳を先に読んでから英文を読むようになっている。たしかにすらすら読める。英語もそんなに難しくない。レイアウトもゆったりしているので、どんどん先へ進んで行けるのは気持ちがいい。

・集められたジョークに、あまり目新しいものはない。英語、ジョークともに入門書と考えればいい。

リチャード・ニクソン
 リチャード・ニクソンは、しばしば自分は神だと思っていた。
 リチャード・ニクソンと神との違いは何か?
 神は一度も自分のことをリチャード・ニクソンだと思ったことはない。(p66)

Richard Nixon
 Richard Nixon often thought he was a God.
What's the difference between Richard Nixon and God?
Agod never thinks he is Richard Nixon.

 

・たしかに昔こういうのがありました。英語のダジャレです。しかし最近の若い人にはわからない? 今やビートルズを知らない若者もけっこういるそうです。

”When John Lenon was killed, do you know what Yoko said?"

 ”Oh, No!”(p109)

 

「ジョン・レノンが殺されたとき、ヨーコは何といったか知っているかい?」

「オーノー(小野)」(p108)

 

 

 

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2019年8月20日 (火)

千の風になって

漢詩のなぞなぞ 22 千の風になって

 「千の風になって」という歌があります。死んだ後わたしはお墓の中にはいません。千の風になって大きな空を吹き渡っています、という歌です。
 漢詩人の中に、死後、この歌のとおり空を吹き渡って海を越え、はるばる日本までやってきて、ある歴史上有名な人物に生まれ変わったという人がいます。
 さてその歴史上の日本人とは誰で、もとの漢詩人とは誰でしょう。

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 答  千利休と陸游 (千の陸游(りくゆう))

 これは「陸羽(りくう)」でも正解としましょう。唐代の文筆家の陸羽は『茶経』を著し、岡倉天心が「茶道の鼻祖」と言ったそうですから、こちらの方が利休にはふさわしいかもしれません、

 南宋の陸游は、北の金に対する徹底抗戦、主戦論を称えた憂国詩人であった一方、故郷の風物を歌う叙情詩人でもあったそうです。一万首と言われる作品の中に、お茶を詠み込んだ詩もたくさんあるようです。

 临安春雨初霁    臨安にて春雨初めて霽(は)る  陸游 

世味年來薄似紗  世味(せいみ)年来 薄きこと紗(さ)に似たり
誰令騎馬客京華  誰か馬に騎りて京華に客たらしむ
小樓一夜聽春雨  小楼 一夜 春雨を聴き
深巷明朝賣杏花  深巷 明朝 杏花を売る
矮紙斜行閒作草  矮紙斜行 閒(かん)に草(そう)を作(な)し
晴窗細乳戲分茶  晴窓 細乳 戯れに茶を分かつ
素衣莫起風塵嘆  素衣 起こす莫れ 風塵の嘆
猶及清明可到家  猶お晴明に及んで家に到る可(ベ)けん

  陸游

 

 

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2019年8月 9日 (金)

JB76 ジョークあれこれ4

226 詭弁のジョーク術

   (書名) 詭弁のジョーク術
         賢人たちの実例集
      (著者)  三浦 竜
    (出版者) KKベストセラーズ"
      (形状)   文庫(ワニ文庫)
      (頁数)    239
      (出版年) 1991/02/05

・「説得、弁解、反論に役立つ――詭弁のジョーク術」という長いタイトルで、さらに賢人たちの実例集」というサブタイトルがついている。


・一番最初の小見出しが「ドゴールは遅刻常習の大臣をどう叱ったか」で、閣議に遅刻した言い訳をする大臣にドゴールは「おやめなさい。あなたが閣議に間に合うか、遅れるかは、まったくどうでもいいことなんですから」と言った、と書いてある。
 これはジョークじゃなくて単なる叱責のような気もするが、有名人のこんなエピソードがとことどころに書いてあって、説得や弁解などに役立つという構成になっているが、もともとがジョークの本なので、そんな役には立ちそうもない。

・『赤壁賦(せきへきのふ)』で有名な中国の北宋の詩人蘇軾(そしょく)(蘇東坡(そとうば))のところに、ある日、男がやってきて自作の詩の批評を乞うた。男が詩を読み終わると、蘇軾は一言、
「100点!」
 これに喜んだ男がよせばいいのに100点の理由を聞くと、蘇軾は平然と答えた。
「キミの声が70点で、残りの30点がキミの詩だよ」(p60)

・あるとき、フランスの作家デュマ(小デュマ)のところに、戯曲を2本持参して批評を乞いにきた劇作家がいた。
 デュマが、その中の1本を受け取ってさっと読むと、こう言った。
「もう一つの方がいいね」
「え? でも、こっちはまだお読みになってないじゃありませんか」
「いや、これよりひどい作品はないはずだよ」(p61)

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