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2019年10月 3日 (木)

台風15号続き

     9月21日に南無谷へ、今回は三連休で休みの長男も一緒に、三人で南無谷へ出かけた。
 まず南無谷海岸の法華崎の様子を見に行ってた。
 「南無谷」の名前は、鎌倉時代に日蓮聖人がこの地から鎌倉目指して船出をしたことに由来すると言われており、航海の安全を祈って法華経を唱えたと言われているのが「法華崎」である。
 海岸に面して立てられた別荘がいくつも並ぶ場所で、見ると、その別荘群は大きな被害を受けていた。下のグーグルの航空写真のように、直接海からの風にさらされる場所である。

 Photo_20191001210801

 上の写真の下の方の二つの青い目印が、下の写真の二つの岩である。海側を雀島、陸側を船虫島という。下の写真では右側が雀島になる。(実は「船虫島」という名前は今回グーグルマップを見て初めて知った。そんなに船虫がウヨウヨしているという印象はないが)

  2019dscf7969

 これも何かおかしい。うまく比較できる写真が見つからなかったけれど、上の樹木がずいぶんさっぱりしているのだ。台風でかなりの木や枝が落ちてしまったものと思われた。台風は景観も変える。

 南無谷のわが家かようやく電気が来ていた。まずはよかった。
 まず折れた枝が庭中に散らばっているのを片づけ、伸び放題の雑草を草払い機で刈り、とりあえず庭の中を歩きやすくして、折れたままぶら下がっている枝の処理に取りかかった。
 折れた枝はチェンソーで切る。朴の木の大きな枝が折れていた。垣根の槙の木もそこら中で折れていた。
 倒れてもう復活の見込みはない木や、復活しなくてもいい木は根元から切ってしまう。グアバや松の木などだ。
 ほとんど倒れたと言っていいほど傾いたビワの木とレモンの木は、まず折れた枝を切ったが、重機でもないととても元のように起こすことはできない。幸い根っこは繋がっているので、傾いたまま上へ枝が伸びてくれることを期待しよう。地面に着いてしまった枝などは切り、整形した。青いレモンがたくさんとれた。

 22日の朝、山側の方の様子を見に行ってみた。
 わが家の前の赤道(あかみち:里道)は、倒木や倒れた電柱でふさがれたままになっている。車の通る道路は住民の動員で、とりあえず通れるように片づけたが、こういう道まではまだ手がまわらないということだ。

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 山の上神社は鳥居が傾いて、石灯籠の笠が落下していた。

Dscf7983  

 川には倒木が落ち込んだまま。

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 このあたりの家のおばあさんに話を聞くと、母屋の方には電気が来たけれど、隣の作業場にしている建物にはまだ来てないのだという。ここは個別の配線の問題かもしれないが、山の方へ入れば入るほど電気の回復は遅かったようだ。

 ソテツを栽培している山へ行ってみると、

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 ソテツも、その上の木も根こそぎになっていた。

Dscf7991

 そこら中で、折れた木がぶら下がっていたり

Dscf7992

倒木がそのままだったりしている。千葉県中の山の中が、こんな状態だとすると、片づけるまでには相当の時間がかかりそうだ。この上さらに台風が来ると崩れてしまいそうな箇所もあちこちで見かけた。復興までは本当に大変だ。

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